綾野なおと@blog

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ファンロード

今日はおっさんなネタです。
長文なので、興味ない方は読み飛ばしてください(;´ρ`)

読者投稿参加型雑誌として昔からある「ファンロード」、ついに休刊なんですね。
ファンロードを知らない方に軽く説明すると、ハガキにイラストを描き、郵送で編集部に送り、編集部でそれを選定、雑誌に掲載してくれるという本です。
基本的に素人の投稿が中心で、毎月のテーマに沿ったものやアニメ、漫画、オリジナルなど多方面のジャンルを幅広く紹介し、互いのコミュニケーションを計ったり、切磋琢磨するためのような存在でした。
今のようにデジタルで絵を描くのがまだまだ難しかった時代のPixivのような存在、といえば分かりやすいでしょうか。

当時はファンロード投稿出身のプロなどもいたので、若手の登竜門的な存在でもあったような気がします。ファンロードで人気が出て、編集部企画のオリジナルアンソロジー本に短編漫画を描いたりして、そこから漫画家になる方も少なくなかったですね。
バックナンバーを見ると、今活躍してるプロの人が同じPNで参加していたりして面白かったりします。
今ほど同人誌という媒体も大きくなく(正確には大きかったが、あまり外に知られていなかった)、まだまだ閉じられた一部の知る人ぞ知る世界だったので、当時は盛り上がっていたものです。

ネットなど無い時代、基本的なやりとりはハガキでした。
テーブルトークなどもハガキで参加。蓬莱学園などという名前を懐かしいと感じる人も多いのではないでしょうか。ハガキを送って1ヶ月後にリプレイが更新されるなんて今では考えられないんでしょうね。
ゆっくりした時代でした(´ω`)

ほかに今は恐らくもうないと思われるのが、小さいグループ内での発行誌みたいなものでしょうか。
編集をしてくれる人の所へ生原稿を送り、それを編集してコピー誌にして、参加メンバー全員に配布するというだけの活動誌です。
活動費は参加者からのお金でまかない、どこかへ発表するわけでも売るわけでもなく、数人から数十人の狭いコミュニティの内部だけでの発表媒体です。
しかも参加者全員が身内というわけでもなく、お互いの顔を知らないこともあったりする。
今ではあまり考えられないですよね(笑)

時代が変り、いまやネットは当たり前、絵を発表する「場」も個人のHP、blogをはじめ、mixiなどのSNS、さっきも言いましたが、Pixivなど、随分増えました。
気軽にデータをアップ出来るようになって、ハガキ媒体は急速に減ったんでしょうね。

時代の変化は必然です。
気軽に絵が見られる時代になった今は、お互いの影響も、浸透も随分としやすくなり、色々な才能が伸びてきて、それはそれでとてもいいことだと思います。
でも、こういう話題を聞くと、ちょっと残念ですね。
色々と不自由だった時代、同人やオタク、マニアは今よりも色々と濃かったような気がするからです。
そう言う時代のものがひとつ、またひとつ失われていくのは少しさびしいです。

そう思うようになったということは、自分が年を取った、ということなのかもしれないですが(´・ω・)

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